なぜ洗浄した方が良いの?

一見キレイなお風呂も風呂釜の中は菌がいっぱい・・・!
その数は排水口のヌメリ部分と同じとも言われています。
そんな雑菌をそのままにしておくと、私たちの身体に悪影響を及ぼすことも…。
家族の健康を守るためにも、1年に1回は風呂釜の洗浄を行いましょう。

配管の中は雑菌がいっぱい

「浴槽はいつもお掃除しているからピカピカ!」…と、思っていませんか?
お風呂には外から見えない部分があります。
それは“風呂釜(追い炊き)配管”です。
実は、その追い炊き部分が細菌の温床になっていること、ご存知でしたか?

この配管は皆さんが想像しているよりも長く、マンションでは約10メートルもあります。
その中で、大腸菌やレジオネラ属菌、黄色ブドウ球菌、肺MAC菌が増殖しているケースは少なくありません。
衛生微生物研究センターの調査によると、「風呂釜(追い炊き)配管の菌数は、排水溝のヌメリ周辺と同程度」と言われています。

市販の風呂釜洗剤は表面上の汚れしか落とすことができないため、残念ながら配管の奥にある細菌まで取り除くことは難しいのです。

赤ちゃんや高齢者など免疫力が低い人たちは、病原菌に感染しやすいので、プロによる風呂釜洗浄で、清潔な状態を保つことが大切です。

風呂釜の汚れが引き起こす人体への影響

風呂釜の汚れは私たちの身体に悪影響をもたらします。
例えばアトピー性皮膚炎やアレルギー、湿疹の悪化。
また肌荒れや痒みなどを発症することも…。

それだけでなく「レジオネラ菌」や40歳以上の女性に急増している「肺マック症」に感染する恐れもあるため、非常に危険です。

★レジオネラ菌…循環式の浴槽や給湯器に生息し、感染すると約7%の感染者が死に至るとても危険な細菌。

★肺マック症…MAC菌という結核菌によく似た菌の感染によって起こる肺の病気。現在日本では感染者が急増しており、その多くがお風呂場での感染と言われています。

風呂釜の洗浄は、
特にこのような方におススメです

□ 今まで1度も風呂釜配管の洗浄をしたことがない方
□ 出産準備中の方
□ 赤ちゃんやお子様の清潔で安全な入浴環境を保ちたい方
□ お肌が敏感な方
□ アトピーなどで皮膚が弱い方
□ お風呂場のニオイや、汚れが気になる方
□ 中古・賃貸住宅に入居し前住人の汚れが気になる方
□ 入浴剤を入れての追いだきをする方